ビル管理会社の変更について
ビル管理会社を変更するには?
コストやサービス、対応などから現在のビル管理会社に不満を感じたら……管理会社の変更を検討してみてはいかがでしょう。「ビル管理会社を変更するのは手間なのでは?」と思われるオーナー様もいらっしゃいますが、心配はありません。
基本的には、新しい管理会社に現状の不満やビルの状態についての情報を伝えれば、あとはお任せで問題ありません。
ずっと同じ会社に任せている方は不安に思われるかもしれませんが、オーナー様が考えているよりもずっと簡単です。現在のサービスをあと何十年と受け続けて後悔はないのかをお考えのうえ、適切な決断を下していただければと思います。
管理会社の変更についてのQ&A
- 管理会社と契約している途中でも変更することはできますか?
- はい、可能です。なお、現在の管理会社への通知は変更の3ヶ月前には行いましょう。ちなみに、契約期間中の中途解約として違約金を請求することは国土交通省のガイドラインを外れた行為となります。
- 新しい管理会社を選ぶための見積もりで必要なものは何ですか?
- 現在の管理会社との契約書、これまでの点検報告書、図面などです。なお、詳細な見積もりを出すにあたっては設備確認のための現地調査も必要です。
- 引継期間中も管理費用がかかりますか?
- いいえ、基本的には管理開始前の引継期間の諸対応で費用がかかることはありません。
- 管理会社変更にあたってオーナーとしてやることは何でしょうか?
- 必要書類の用意が主になります。
- ・現在の管理会社への解約予告
- ・図面や報告書類などの用意
- ・契約書類への記入・捺印
- カギの受け渡しなどはどうすればいいのでしょうか?
- こちらも基本的には新しい管理会社が行います。紛失時の対応や全体のカギ交換などもまとめて任せられます。
- 解約するまでに次の管理会社を決められなかった場合はどうなるのでしょうか?
- 管理会社不在の期間が発生し、すべての管理業務や検査についての手配をオーナー様自身が行わなければなりません。大きな手間になるので必ず解約前に次の管理会社の目星はつけておきましょう。
- テナントへの告知は必要ですか?
- はい、管理会社を変更する旨を説明会や掲示物などで知らせておく必要があります。こちらも多くの場合は管理会社のサポートを受けられます。
もし、管理会社を変更したいとお考えであれば、各種変更手続きも当社にお任せいただけます。オーナー様は現在の管理会社による報告書や建物図面などをご用意いただき、必要書類にご記入・ご捺印いただくだけ。すべてのお手続き事項をわかりやすく不足なくお伝えし、現在の管理会社との引き継ぎも行います。